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女子プロゴルファー畑岡奈紗の努力

スポーツの秋ですね。

昨日は、茨城県出身の畑岡奈紗が、日本女子オープンゴルフ選手権競技で優勝しました。

ここのところ、全英で優勝した渋野日向子にマスコミの注目が向いている影響もあり、渋野フィーバーに沸いています。

その渋野日向子は1バーディ、1ボギーと静かな内容で、通算9アンダーの7位でした。

渋野が優勝した全英での畑岡の成績は予選落ち。

世界ランクでは畑岡は6位と上位だったのでその時はさぞ悔しかったことでしょう。

その悔しさをバネに今回の大会は実力を発揮できたのではないでしょうか。

 

名前の奈紗は、アメリカ航空宇宙局(NASA)に因み、「前人未到のことをするように」との思いを込めて命名されました。

茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブに勤務していた実母の影響で、11歳でゴルフを始め、

中学3年時にヒルズゴルフ・トミーアカデミー(中嶋常幸主宰)に入門し、腕をみがいたといわれています。

 

私の知り合いで、畑岡奈紗のことを良く知っている方がいます。

まだ名前も知られていない頃の話。

その方が言ってました。

「畑岡っていう中学生がいるんだけど、あいつは伸びるぞ。

マナーもできているし、何と言っても練習量がすごい。

大雨の時、誰も皆クラブハウスに引き上げているのにひとりだけパターの練習をいつまでもやっているんだ。」

 

そのような努力が報われてきたのですね。

一流選手は、人並外れた並々ならぬ努力をして初めて一流選手になるのですね。

人気は渋野に押されがちの畑岡ですが、これからも応援したいと思います。

 

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