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グレタさんの涙の訴え

いい陽気になりましたね。

ただ、今年も異常気象で各地に被害をもたらしました。

猛暑や豪雨は、深刻化する傾向にあります。

それには、いわゆる「地球温暖化」で地球の平均気温が上昇していることが関係しているといえます。

つまり、人間活動による温室効果ガスの排出が影響しているということです。

そんな中、小泉環境大臣が、国連気候行動サミットに出席し、注目を浴びました。

でも、その気候サミットで小泉さんよりも一番注目を浴びたのは16歳の少女グレタさんです。

 

『怒りと涙の訴え グレタさんを知っていますか?』

 

国連の温暖化対策サミットで各国の代表を強い口調で非難し、早急な温暖化対策を求めたスウェーデンの16歳のグレタ・トゥーンベリさん。

活動を始めてわずか1年余りで、国連の温暖化サミットに招待されました。

8歳の時に地球温暖化のことを知ったというグレタさん。

昨年、2018年8月 、1人で始めた座り込み。

高校生のグレタ・トゥーンベリさんは去年の8月、毎週金曜日に学校を休んで、スウェーデンの国会議事堂の前で座り込み、地球温暖化への対策を訴える活動を1人で始めました。

世界の国々が温暖化の進行に対処できていないと危機感を持ったといいます。

そして、「温暖化は学校をさぼるよりも悪いことだ」と考え活動を始めました。

たった1人で始めた活動は瞬く間に広がり、国境を越えて多くの会議や集会に招待されるようになります。

ノルウェーの国会議員はグレタさんをノーベル平和賞の候補に推薦したことを明らかにしました。

 

そして先日の国連の温暖化対策サミットでは、

グレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説しました。

 

演説の一部を紹介したいと思います。

私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。

そもそも、すべてが間違っているのです。

私はここにいるべきではありません。

私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。

あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。

よく、そんなことが言えますね。

あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。

人々は苦しんでいます。

人々は死んでいます。

生態系は崩壊しつつあります。

私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。

なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。

よく、そんなことが言えますね。

 

 

 

地球の将来を心から危惧し、たった一人で抗議をする。

なんという勇気なのでしょう。

そんな力強いグレタさんに共感し、その輪が広がっています。

地球環境は日々悪化している。

それはなんとなくわかっている。

でもそれを声に出しても何ら変わらないから・・・

といってあきらめてしまうのが私含め大多数の人間です。

グレタさんの勇気と行動力、見習いたいものです。

 

そして、大局を見る、という視点。

人は皆、目先のことに視点が行きがちです。

どんなに、経営のこと、人間力、法律などを勉強しても、地球が、人類が生きていけるような環境を維持できなければ何にもなりません。

一番大切なのは「地球を守る。生態系を守る」ということなんですね。

 

 

 

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