2011年2月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

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賃貸住居で安心して暮らすための保険を

Q

新社会人になる娘が部屋を借りることに。その際、不動産屋からいろいろな保険の加入を勧められました。そんなに加入するべきものですか?


A

入居者が火災を出した場合

 ①:近隣への責任

 ②:自分の家財保障

 ③:大家さんの責任

という3つの視点で考えてみましょう

 ①近隣を類焼し、多くの損害を出しても、その損害を賠償しなくてもよい「失火に関する責任の法律」が民法にあります。重過失の場合以外、出火元となった入居者は、同じアパートの入居者に対しての賠償責任は生じません。
 ですが、重過失があった場合の相手への保障として、「個人賠償責任保険」に加入しておくと良いでしょう。

 ②逆にアパートの入居者は、もらい火の被害者となっても、失火者の重過失がない限り、民法の不法行為に基づく加害者責任を問うことができません。自分の家のものは自分の保険で対処しなければならないので、家財を対象に「家財保険」に入っておきましょう。

 ③入居者は大家さんと「元の状態で返す」という趣旨の契約をしていると思います。従って、大家さんは入居者に損害賠償を請求することができます。

このような場合に備えて「借家人賠償保険」に加入しておいてください。

①~③の保険に全部加入しても年間で約1万円です。リスクをカバーして毎日を安心して楽しく過ごしましょう。

ファイナンシャルプランナー 芝間 美喜夫

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