2008年4月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

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外貨建て終身保険とは?

Q

保険会社から外貨建て終身保険への加入を薦められているのですが、あまりに利率が良いので少し不安です。具体的にどのような商品があるか、メリットやデメリットを教えて下さい。

笠間市 Iさん(39)


A

終身保険の内容ですが、保険料を払い込む期間は自由に設定出来ます。一定期間保険料を支払い据え置きにしておくと、死亡時に保険金が支払われます

1:円建て…例えば40歳の男性が60歳まで払い込む金額が800万円、一生涯続く死亡保険金が1000万円といった感じです。
2:外貨建て…某保険会社の米ドル建ての場合、同じ条件で1ドルが100円だとして、5万1600ドル(約516万円)払い込んで10万ドル(約1000万円)の死亡保険金が得られます。円に換算すると支払う保険料が円建てより284万円も安いのです。保険会社にもよりますが、外貨建ての方が円建てに比べて払い込む金額(保険料)が安いのが一般的です。

 ただデメリットとして「為替リスク」があります。死亡時に1ドルが50円なら、受け取り保険金は500万円で16万円のマイナスになります。円建ては800万円払い込んで1000万円受け取れるわけですから、200万円プラスです。

 このような受け取り時の為替レートにより、円での受け取り額が違ってくるというリスクがあるのです。逆に円安になっていて1ドルが120円になっていたら1200万円受け取ることが出来ます。

 デメリットとして他にも、ドルを円に両替えする時に手数料がかかる保険会社もあります。受け取る金額がどうなるかはちょっとした賭けですが、資産の分散という視点では、円だけではなく通貨を換えて預けておくのは大賛成です。


株式会社IFP 芝間 美喜夫

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