2008年3月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

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老後資金のための資産運用法は?

Q

老後の生活が年金だけでは心配なので、貯蓄を資産運用して老後に備えたいと考えています。銀行からよく個人向け国債を薦められますが、変動金利制なのと利率が低いのが気になります。なるべくリスクが少なく、安定性があり、少しでも金利が良い商品はないものでしょうか。

水戸市 Oさん(57)


A

「老後の生活を迎えるに当たって、どの程度貯蓄額があれば安心なのか?」を、ただ漠然とでなく明確にしておくことをお薦め致します。

 そのために押さえておくべきポイントは、

1:現在の収入と今後の見込み収入(退職以降の年金額も含む)
2:現在の貯蓄額(預金、保険、有価証券など)
3:借入額
4:想定される大きなイベントによる出費額

の4点です。

 これらを踏まえた上で、Oさんが老後において必要となる生活費がいくらなのかを家族の方と検討してみましょう。この数字を把握することで、現在の貯蓄がどれくらいの利回りを出す必要があるかを逆算出来ます。

 1%程度の利回りで良ければ、大半が個人向け国債などのリスクの少ない運用で大丈夫でしょう。しかし、5%程の利回りが必要となれば、ある程度リスクのある運用を行わないと今の日本では稼げません。冷たい言い方かもしれませんが、「元本保証で金利も高い」という商品はありません。

 考え方としては、商品ありきではなく、今後の人生にはどんな商品が合っているかという観点で考えましょう。その組み合わせ方を専門のFP(ファイナンシャルプランナー)か金融機関に相談するのがベストです。大切なのは自分がどうしたいか一緒に考え、納得した上で購入することです。


株式会社IFP 芝間 美喜夫

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