2007年8月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

ホーム > 新聞記事連載中! >確定申告ってどうすればいいの?

確定申告ってどうすればいいの?

Q

昨年個人事業主として独立したのですが、確定申告の仕方が分かりません。株の収益も多少あり、それも申告の必要がありますか。具体的な注意点や有利な方法を教えて下さい。

鹿島市 Nさん(32)


A

Nさんのような個人事業主の方は12月末日を決算とし、年明け2月16日から3月15日にかけて確定申告をします。確定申告には白色申告と青色申告の2通りがあり、「青色申告」の届け出をしていない場合は「白色申告」になります。白色の場合、税務署の収支内訳書及び確定申告書に、収入や経費などを記入して申告します。

 白色と青色では、青色の方が有利です。メリットは白色と比べて40以上あり、特に

1:最高で65万円の特別控除が受けられる

2:「青色専従者給与に関する届出書」を提出すれば、家族従業員に支払った給料が必要経費に計上出来る。

3:赤字を翌年以降3年間、繰越控除出来る。

4:家賃や公共料金も事業での使用割合に応じて必要経費に(家事按分)出来る、などがあります。

 青色申告をするためには、その年の3月15日までに所管の税務署に書類を提出し、きちんと帳簿をつける必要があります。忙しい方は税理士に代行してもらうと良いでしょう。最近は市販の「申告ソフト」を購入し、自分で申告する方も増えてきています。

 株の収益については、平成15年度以降源泉分離課税が廃止され申告分離課税となったことで、株式の譲渡所得がある時には原則として申告をしなければなりませんが、「源泉徴収ありの特定口座」を選択している場合は必要ありません。

 但し、一般口座か「源泉徴収なしの特定口座」を選択した場合、年間通算で株式譲渡による所得がある時は確定申告が必要です。給与所得者で、給与以外の所得が年間 20万円以下は申告不要。
「譲渡損失の繰越控除」「1000万円の譲渡益非課税」「配当控除」の適用を受ける方は確定申告が必要となります。


ファイナンシャルプランナー 宮田 久雄

スタッフ一同

弊社代表の本が販売中!

FMぱるるんでオンエア中!

新聞記事連載中

最新号ニュースレター