2012年9月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

ホーム > 新聞記事連載中! > 自動車保険対物無制限の勘違い

自動車保険対物無制限の勘違い

Q

先日、信号待ちの車に追突してしまい、車の修理費用に38万円掛かるとの連絡を受けました。
対物無制限の自動車保険に加入しているので、問題なく支払われると思っていたのですが、「相手の車の時価が20万円なので20万円しか支払われない」と保険会社の方が言うのです。
こんなことってあるのでしょうか?


A

よくあるケースです。

「対人」も「対物」も無制限に加入しているのだから何の心配もない、と思っていませんか?

相手の車が低年式車の場合には、修理費用が時価額を上回ることが多々あります。

時価額を超えた部分の修理費は、法律上、賠償する義務はありませんが、それでは相手の方も納得しません。

「一方的にやられて修理費用を全額出してもらえないとは何事か!」とトラブルになるケースが多いのです。

このようなトラブルを防ぐために、必ず付加してほしいのは「対物超過修理費用補償特約」です。

この特約は、自動車事故によって相手の車を傷つけた際に、修理費用が車の時価額を超えた場合、50万円を限度として超過費用を支払ってくれる特約です。

この特約の保険料は、15等級で年間800〜1000円ぐらいです。

なかなか示談にならないと、精神的苦痛も伴います。

事故を起こさないように運転することが第一ですが、万が一起こしてしまった時、頼りになるのが自動車保険です。

「加入していればいい」ではなく、内容が大切です。

途中からでも付加することが出来ますので、早く解決するためにもこの対物超過修理費用補償特約を付加してください。


ファイナンシャルプランナー 芝間 美喜夫

スタッフ一同

弊社代表の本が販売中!

FMぱるるんでオンエア中!

新聞記事連載中

最新号ニュースレター