2011年8月 | 週間茨城朝日(FPの生活アドバイス)

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円高について

Q

昨今、円高って騒がれていますが、円高ってどんなことですか?今、1ドル77円ぐらいですが、1ドル100円とかのほうが円高ではないのですか? 円高は私たちが生活していく上でどんな影響があるのでしょうか?

会社員女性(45歳)


A

年齢がばれてしまいますが、私が子供の頃は1ドルが360円だったんです。今はその4分の1というか4倍以上ですね。

76円がなぜ円高なのでしょう。円の単位が低くなっているのだから「円安」なんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

例えば、「円」が、肉みたいな「もの」だとします。単位をグラムで考えてみますね。以前は1ドルで肉が100グラム変えたものが、今は1ドルで77グラムしかくことができない。肉は高くなりました。これと同じなんです。以前は1ドルで「円」が100グラム買えたのに、今は1ドルで「円」が77グラムしか買えないので円は高い。ですから「円高」です。

さて、円高だとどんなメリットがあるのでしょうか。
円の価値が高いわけですから、輸入品を安く買えます。

1.食料品が安くなるかも。日本は食料品の大半を輸入に頼っています。小麦、トウモロコシ、肉、魚、乳製品、酒、コーヒー、果物などが安く輸入できるので小売価格も下がるかもしれません。

2.ブランド品などの値段も下がる可能性があります。

3.海外旅行の費用も安くなります。海外旅行は今がチャンス。

4.石炭、石油(含ガソリン)、ガスなどの燃料関係も安くなる可能性があります。

5.国産のコメ、野菜、果物などの値段も下がる可能性があります。なぜなら、生産にかかる燃料コストが安くなるからです。肥料や機械や設備を動かす燃料や、ビニールハウスの暖房費などですね。 その他、燃料が安くなるので、飛行機・船・トラックなどの物流のコストが全般的に安くなります。よって、我々が買う製品全般が、運送費が安くなった分、安くなる可能性があります。

6.資産をドルで持つチャンス。円高の今、資産の一部をドル預金とかでお持ちになるのもいいと思います。

ファイナンシャルプランナー 芝間 美喜夫

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